有限会社加山

加山又造作品の真贋鑑定について

弊社ではご所蔵家の方からの直接のご依頼による鑑定業務を承っておりません。

 真贋の判定はまずお近くの美術商業者様にお問い合わせください。各地方の美術商の皆様におかれましては、まず東京美術倶楽部加盟の業者様を通じた 鑑定依頼をお願いしております。弊社では通常、東京美術倶楽部加盟の美術商の方からご依頼頂いた鑑定依頼に対応しております。

 ご依頼の内容やご予算に応じて、真贋鑑定や鑑定証の発行まで承っておりますので、詳しくは東京美術倶楽部加盟の業者様にお問い合わせ下さい。

 近年、非常に多くの加山又造の贋作が出回っております。一目見て誰でも偽物と分かるものから、専門家でも精査して判断しないとならないものまで、様々なものがあります。人気作家の作品が格安で手に入るという巧みな言葉で贋作を売りつける詐欺行為が多いのです。

 加山は版画の制作にも旺盛に取り組みましたが、デジタル技術が進み、作品を元に製版して贋作を大量生産していたケースもあり、非常に悪質です。これは、素人目には分かりませんし、普段加山又造の作品を御取り扱い頂いている業者様でも真贋の判別がつき難いということで暫く問題になりました。(尚、このケースに関しては加山又造の遺族として著作権法に従い警拠。に被害届を出しております。

 もし、本当にその絵をお気に入りでお買い求めになったのであれば、それが本物か偽物かはあまり関係のないことであると思います。けれども、加山の作品は市場でも大変な高値で売買されており、財産としてお手元に置くことを望まれてお買い求めになる方も多いことでしょう。

 作品をお買い求めの際には、その作品の来歴や業者様の信頼度をご確認のう上で、その作品が本当にご自身にとって価値あるものかということを必ずお確かめ下さい。同じく、それを手放される際には複数の業者様にお見積もりを頂いて、適正な価格をご検討ください。絵画にも相場がありますから、極力多くの情報をもとに売り時と売り先を決めることをお勧めいたします。

 加山の作品に限らず、美術品をお求めになるときには作品の所蔵家としての心構えをお持ちになり、お客様ご自身にとっての価値を確かになさったのちにご購入なさるようにお願い申し上げます。 (文責 加山由起)

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